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敷地は南東の角地。一般的には条件の良い立地ですが、東、南とも住宅や倉庫で閉ざされており、開口の位置により採光、通風計画が課題でした。ご実家の敷地内という事で、西側に建つ母屋との距離感、開口の位置を考慮し、3世代がストレスなく集える空間づくりを意識しました。

吹抜けのあるリビング・ダイニング・キッチン。約9帖分の吹抜けを設定し、開放感のある空間に。西面に大開口を設け、一日のはじまりの朝食時に朝日をたっぷり取り込む設計です。

サイズも使い勝手◎の造作カウンター。

ここ開くんです。

裏側はこんなかんじ。

洗面も造作の棚をたくさんつけました。

和室は掘り座卓式のカウンターを設け、疲れた時には和室で横になれます。外のウッドデッキも望めるので、外で遊ぶ子供たちを見守ったり声かけができる設計です。

耐久性のある木材、イタウバを使用したウッドデッキを設置。リビングの延長的な空間となり、吹き抜けと合わせてさらなる開放感を演出します。