COLUMN

にしよりってこんな会社 ~設計士さんインタビュー~

西依建設は、一緒に働く仲間を募集しています。
少しでもご興味をもってくれた方に、「にしよりってこんな会社」を感じて頂けるようなコラムを書いています。

今回は、西依の注文住宅を手掛ける設計士の池田さんにインタビューをしたいと思います。西依のベテラン社員さんで一児のお父さんでもあります。

スタッフ
これまでの経歴を教えてください。
池田
新卒で個人の設計事務所に就職しました。(愛知県名古屋市)
大学で建築系の学部で建築計画を専攻していた事と、大きな会社で歯車の一部になるよりいろんな事を自分で行いたいと考え設計事務所という選択をしました。2社目に福祉事業団で主に高齢者向け住宅のバリアフリー改修の業務に就きました。(静岡県浜松市)1社目では積算部に配属され、もともとやりたかった設計を行う事ができませんでした。また、規模の大きな建築よりも使う人がはっきりしている住宅などの計画がしたいとの思いもあり、より計画の目的が限定的なバリアフリー住宅の改修を選択しました。
スタッフ
転職のきっかけを教えてください。
池田
まず転職しようと思った理由ですが、バリアフリー改修業務に12年ほど就き、身体状況に合わせて医療関係者とも細かな計画を立てるなど貴重な経験をしましたが、介護保険での費用補助が前提での小規模の計画が主で、本当に必要な計画を提供できることが少なかった事と、いろんな住宅に関わる事で考えられていない住宅がいかに多いかに気付きました。住宅の設計がしたいという思いはずっとあり、建てる段階でしっかり考えられた住宅を建てたいと思ったのがきっかけです。
スタッフ
次の転職先ではどんなことを求めていましたか?
池田
住宅の設計業務に携わる事ですね。
スタッフ
なぜ西依建設を選んだのでしょうか?
池田
会社紹介の中に、価格競争をしない住宅づくりをしているという内容に共感しました。電化製品の様に同じものであれば少しでも安く手に入れたいというのはありますが、注文住宅の様にそれぞれ違うものを価格で競うという考えはおかしいと思います。価格競争をしない=提案で競う事ができると思い西依建設を選びました。
スタッフ
入社後大変だったことはありますか。
池田
前職の福祉事業団での高齢者介護のための住宅改修の設計から、民間企業での比較的若い現役世代の住宅の設計という全く性格の異なる職種の為、求められる正解を出す事の難しさ、感謝される事の難しさを感じました。
スタッフ
どうやって克服したのでしょうか?
池田
経験が足らないのが一番だったので、いろんなものを見たり、たくさん図面を描いたりして自分の引き出しを増やしました。また、風通しの良い職場なので、気軽に相談でき周りに助けてもらえたのも大きかったです。
スタッフ
西依建設に入社してよかったことはどんなことですか?
池田
住宅の標準仕様があるわけでなく、こんな住宅しか建ててはダメなどの縛りもなく、お客さまの要望にとことん応える家づくりを目指す会社だったので、敷かれたレールがあるわけでなく大変な面もありますが、自分の思い・努力次第でやりたい事がやれる環境は求めていたところなのでよかったと思います。

ありがとうございました。
とてもためになるインタビューで私も今後のことなど色々と考えさせられました。

池田さんの設計する住宅は、お客さまの要望に応え、またそこから考えられた心地の良いおうちで素晴らしいなと思っています。私も住みたいくらいです!

ときに娘さんの話を聞くときは、娘さん思いのいいパパだな~と思っております。