西依建設
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ハーブを育てるには、種をまいて発芽させる方法と、苗を買って育てる方法の2つがあります。初めての方にオススメしたいのが、苗から育てる方法。ローズマリーやラベンダーなど、多年草のハーブは、発芽が難しくため、苗から育てたほうが無難です。初心者で種まきから体験したいという人には、バジルやルッコラなど一年草のものをオススメします。ラベンダーやミントなどは種によって香りにバラつきがあります。こうした個体差のあるものは、お店などで葉の部分をつまんで香りを確認後、気に入ったものを購入したほうが確実です。今回は、ハーブを苗から育てる方法をご紹介していきます。

販売されているハーブの苗は、ビニール製のポットに入っています。このまま水をやると底に水がたまり根腐れを起こす原因になります。なるべく早く鉢に移しておきましょう。鉢はプラスチック製のものより、素焼きのものがオススメ。素焼きの鉢には、水分が多すぎるときには吸い取り、足りないときには戻すという調節効果があるからです。ハーブは根が大きくなることで成長していく植物です。鉢が窮屈だと成長がとまってしまいますので、鉢の大きさは、苗よりもひとまわりくらい大きいものを選ぶのがポイントです。

ほとんどのハーブは、水はけがよい反面水もちのいい土を好みます。そんな相反する条件を満たすためにも、さまざまな大きさや栄養をもつ土を混ぜて使う必要があります。「赤玉土」と言われる基本用土と有機質に富んだ「腐葉土」を2:1の割合でブレンドするのが基本。これに通気性のいい「バーミキュライト」のような人工用土などを加え調節していきます。しかし土をブレンドするにはそれなりの経験が必要となります。ハーブショップには、初心者向けに土をブレンドした商品を置いているところもあるので、まずはお店に相談してみてください。

 

水やりは、土の表面が白っぽく乾いてきたころに、鉢の下から水がもれるくらいにたっぷりあげるのが基本です。初めての人はついつい、土の表面が乾く前に水をあげがちですが、ハーブは適度な乾燥によって空気を取り入れることができる植物なのです。乾燥を好むローズマリーは、乾ききってから1~2日おくくらいでもかまいません。よく葉に水をあげる人を見かけますが、水をあげる場所は根元です。水をあげる時間帯は早めの午前中がベスト。暑い季節には鉢のなかの水分が加熱され、根が煮えた状態になるので注意してください。夏場は8時くらいまで、冬は10時くらいまでにあげるように心がけてください。

ハーブにつく害虫で一番気になるのはアブラムシです。その駆除に役立つのが薄めた牛乳。霧吹などで葉や茎にふきかけておけば、寄りつきにくくなります。木酢液やとうがらしなども害虫が苦手とするものですから、ケースバイケースで使い分けてください。ハーブは口に入れるものです。なるべく農薬にたよらないようにしたいものですが、やむなく農薬を使う場合には、野菜用を選び、使用後は1~2週間は口にしないようにするほうがいいでしょう。

せっかく育てたハーブです。やみくもに収穫するのではなく、その後の成長を考えて、収穫にも一工夫が必要です。バジルやミントなどシソ科のハーブの場合、収穫時に刈り取る位置がポイントとなります。葉が2枚水平に生えるシソ科の植物の場合、その下を切り取れば脇芽が同じように水平に出てくるため、バランスよく大きくすることができます。収穫したハーブが残ってしまった場合は、ぬらしたキッチンペーパーにくるんでビニール袋に入れて冷蔵庫に保管し、できるだけ早めに使い切るようにします。晴天が続いたあとの晴れた日に収穫し日陰で乾燥させると長期の保存も可能です。

きっと手元にハーブがあれば、これまでチャレンジしたことのない料理にも興味が湧いてくるはず。また健康や美容の分野でも役に立つことがたくさんあります。あなたの暮らしを豊かに楽しくしてくれそうなハーブ。秋はハーブを育てるのに最適な季節です。どうぞあなたも挑戦してみてください。

 
         


 
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