西依建設
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あなたも一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。贅沢に無垢材を使用したモデルハウス。玄関を入った瞬間、思わず深呼吸したくなるような爽やかな空気が体をつつみ、私たちをリラックスさせてくれます。

そんな天然無垢材の魅力は十分ご存じのはず。しかし一方、実際に住まいを建てるとなるとやはり気になるのは予算の問題です。さてそこで今回は、住まいの一部に存在感のある天然無垢材を取り込み、温もりのある空間を演出しようというご提案です。

もしあなたが、これから本格的に家づくりに取り組もうという段階でしたら、造作家具として暮らしの中に天然無垢材を取り入れることをご提案います。たとえばキッチンのカウンターやリビングのAVラックなどですね。この方法のメリットは、住まいの設計段階から取り組んでいきますので、それぞれの暮らしにジャストフィットの空間に仕上げられるという点です。いくつか実例を挙げておきます。

写真(1)は店舗のカウンターに使用した例です。特徴としては重量感のある分厚いカウンターであること。そしてあえて真四角に成形せず、木材のミミの部分を残した点です。重量感は安心感を、また自然の曲線は温もりを伝え、心地よいひとときを過ごさせてくれます。

写真(2)と(3)は、同じお住まいの1階と2階に作り付けられた造作家具の実例です。引き出しの全面をテイストの違う木目の無垢材で仕上げ、デザイン上のアクセントとしています。たとえば(2)のAVラックの場合、TV台はお持ちのテレビのサイズに、そして棚はDVDソフトパッケージのサイズに合わせて設計されています。

 

さて一方で、当分新築やリフォームの予定などないという方もおられるでしょう。そうしたあなたもどうぞご安心を。リビング&ダイニングの主役であるテールブルを存在感のある無垢材にするだけで、お部屋の雰囲気はがらりと変わります。最近ではオリジナル家具に対応したショップもたくさんありますので、お好みの天板と脚部を組み合わせ、イメージにぴったりのテーブルをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

最後に、無垢材とは違いますが(5)もユニークなおすすめの製品。2枚のガラスの間に木材を薄くスライスしたもの(突板)を挟み込んだ新しい空間素材です。木の温もりとガラスの洗練されたイメージを同時に併せ持ち、テーブルの天板以外にも、ドアや窓の素材としても幅広く活用できます。

ところで、自然素材と聞いてちょっと気になるのがお手入れの方法です。じつは多少の傷や汚れなど、簡単にリペアできるのです。用意するものは植物性のオイル、サンドペーパー、オイルを塗るための布、から拭き用の布の4つ。

【ステップ1】
まず布で表面をきれいにしたら、傷のある部分や汚れた部分をサンドペーパーで削っていきます。サンドペーパーは細かい目のものを用意して、周囲の部分もふくめて丁寧に削っていきます。
【ステップ2】
布に植物性オイルをとり、削った部分に薄く塗布していきます。このときに木目に沿って塗っていくのがポイント。表面が周囲の色となじんできたら30分〜1時間ほどそのままにしておきます。
【ステップ3】
最後に余分なオイルを拭き取ったら完成です。

天然無垢材には、ともに生活する家族の歴史がしみこみ、時を経るとともにその味わいを増していきます。どうぞ、家族の生活にとってシンボル的な存在である天然無垢材を生活の中に上手に取り込んで、和やかな空間づくりにお役立てください。

【取材協力】
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アサヒ突板工業
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