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新しい年もはや1ヶ月を過ぎました。皆さんお風邪などひいておられませんか? 毎日の天気予報をみていると春はまだ遠いという印象ですが、きっとアッという間にやってくるんでしょうね。
春と言えば、転勤や進学で人の移動が激しい季節。一年のうちでもっとも引っ越しが多いシーズンです。そんな機会に部屋の収納システムを見直したいとか、スッキリと整理整頓された部屋心地よい季節を迎えたい……などと考えておられる方も少なくないはず。そこで今月と来月の2回に分けて『収納』をテーマにお話しをすすめていきたいと思います。
よく、壁一面を収納スペースにしたいというご要望を耳にします。一般の家具屋さんにも棚が可動式になっているボックス棚がたくさん用意されていますので、ぜひご活用いただきたいと思います。その際、棚板のレイアウトにはどのようなものがあるのか、いくつかのパターンに分けてご紹介していきたいと思います。
一例目は福岡市・警固にある『Bar Carmine』の造作棚(写真1)です。これは収納棚のもっともオーソドックスなパターンで、縦横きれいな正方形のボックスが並んでいます。見る人にとてもスッキリとした印象を与える点が特徴と言えるでしょう。しかし反面、変化に乏しくなりがちですが、そこはレイアウトのセンスで対応。同店の場合、棚はあらかじめレコードの紙ジャケットサイズにあわせて設計されています。棚の一部にジャケットの表を立てかけることで、棚が額縁としての機能をはたし、お洒落な空間を演出してくれます。ご家庭でこの手法を活用すれば、見せたくないものを背面に隠すこともできます。
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二例目は久留米市の美容室『BALL HAIR』の実例(写真②)です。こちらの例では棚板をランダムに置くことで、動きのある楽しいディスプレイになっています。棚板の配置は、基本的には収納するものの高さによって決定していきますが、一度遠くから眺め全体のバランスを取ることも忘れないでください。この収納棚の特徴は、たとえば季節ごとの模様替えなど、大胆なレイアウト変更にも柔軟に対応し応用力が広い点です。これならいろんな家庭の事情にあわせて、自由な使い方が可能です。
最後にご紹介するのが福岡市・平尾の『アロエ美容室』の収納ラック(写真③)です。このラックは、あらかじめ置くものを考えてから設計されました。その分空間にピッタリとフィットした印象を与えてくれます。背面はあえて塞がず、ガラス越しに変化していく外光が落とす陰も楽しめます。こうした固定型の収納ラックの場合、単品ボックスを用意して縦横に重ねることでアレンジを楽しむこともできます。この際、ラックと同じようなテイストの素材を選ぶことがポイントです。
【取材協力】
Bar Carmine
福岡市中央区警固2-19-9 百田ビルB1F
092-761-2725
BALL HAIR
久留米市通町102-6
0942-37-9533
アロエ美容室
福岡市南区市崎1-17-1
092-523-2267
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